かがみの孤城つまらない理由9選!声優が下手と言う声も?

「かがみの孤城」は辻村深月さん著書の小説が原作のアニメ映画です!

原作は、「本屋大賞」も受賞したことのある話題作で、2022年に映画として公開されました。

くろこ
くろこ

ミステリーだけど、心がほっこりして泣ける作品だよね。

後半の伏線回収は圧巻で、全てがつながったときには驚きと感動マックスな作品なので、個人的には、非常におすすめです!

ですが、この映画「かがみの孤城」を観た人の中には

つまらない・面白くない・ひどい

と言った感想を持った人もいるようです。

そこで今回は、劇場アニメ「かがみの孤城」について

・つまらない・面白くない・ひどいと言われる理由9選

・声優が下手と言う意見も?

といった内容について、ご紹介します。

かがみの孤城つまらない理由9選!

劇場アニメ「かがみの孤城」を観てつまらない・面白くない・ひどいと感じてしまった人の理由をご紹介します。

原作を読んだことがある人とない人で『つまらない』ポイントは違うようです。

原作を読んだことがない人は…

原作を読んだことない人が初見で『つまらない』と感じてしまった理由は以下の6つのようでした。

つまらないと感じた理由
  • 展開が読めてしまった
  • 細かな部分がよくわからない
  • キャラクターに感情移入できない
  • ツッコミどころが多かった
  • 劇伴が合っていない
  • 名探偵コナン登場?!

原作を読んだことがある人は…

贋作を読んだことがある人が『つまらない』と感じる理由は、以下の3つのようでした。

つまらないと感じた理由
  • 映像化するのは野暮
  • 登場人物の見た目に違和感
  • 尺が足りていない

それぞれ詳しく見ていきましょう!

理由①展開が読めてしまった

1番つまらないと感じた理由で多かった意見が、

展開が読めてしまった

というもの。

ミステリー作品なのに、先の展開が読めてしまうのは、確かに面白みに欠けますよね。

・登場人物たちの接点

・オオカミ様の正体

・最後に叶えてもらう願い

これらは、ストーリーの中心となる謎ですが、普通にわかってしまった人もいるようでした。

伏線が簡単すぎました。

早々と展開に予想がついて、更に、そこからの逆転劇などもないまま普通に終了してしまい、結果『つまらなかった』という印象になってしまったようです。

理由②細かな部分がよくわからない

特に、前半部分は、登場人物たちが話してる場面が多く、

原作を読んでいないと分からないのでは?

と思われるシーンがいくつかありました。

実際、観た人からは、「何が何だかよくわからないうちに、伏線回収が始まっていた」と感じた人もいるようです。

理由③キャラクターに感情移入できない

キャラクターに感情移入できなくて、どこで泣けるのか謎!

と言う意見がありました。

これには2つ要因があると思います。

1つ目は、映画では個々の背景や心理描写を描き切れていない

2つ目は、声優の演技力の問題

残念ながら、キャラクターの心理描写は薄いなぁと感じましたし、声の違和感から余計に感情移入しづらかったです。

理由④ツッコミどころが多かった

ツッコミどころが多くて、つまらないと感じてしまった人もいるようです。

一例をあげると、、、

・自己紹介で誰もフルネームを言わない

・喜田島先生にみんなのことを聞かない

・マサムネのゲームに対してスバルのリアクションが薄すぎる

・「必ず好きになる」というセリフの信ぴょう性のなさ

ちょっとしたところが気になってしまったようです。

また、ジブリなど他のアニメ作品と比較して、細かい作画の甘さが気になった人もいました。

理由⑤劇伴が合っていない

劇伴(映画中に流れる音楽)に対する批判は多いようです。

ストーリーと劇伴が合っていない、と。

例えば、

・家に帰るだけなのに、妙に緊張感のあるBGM

・後半、急に曲だけが盛り上がってついていけない

・賑やかすぎてうるさい

など、劇伴が気になって、せっかくのストーリーに集中できないという意見がありました。

くろこ
くろこ

確かにミスマッチだったかも。

理由⑥名探偵コナン登場?!

マサムネ役の声優『高山みなみ』さんが名探偵コナンをやっているせいか、作中、急にマサムネが名探偵コナンの有名なセリフを口にします。

映画館では爆笑が起き、評価も概ね好評のようですが、一部では、

・この作風でやるべきではない

・いきなりコナンって寒すぎる

など、白けてしまった人もいたようです。

理由⑦映像化するのは野暮

原作を読んだ人からは、

そもそもこの小説を映像化すること自体、野暮だ

という意見がありました。

読者一人ひとりにとっての「城」や「オオカミ様」は心の中で思い描くべきもので、それを映像化してしまったことで、陳腐化してしまったという意見です。

特に、城の映像クオリティが高くなかったせいで余計に残念に感じられるのかもしれません。

理由⑧登場人物の見た目に違和感

原作の既読者からは、

登場人物の見た目が原作(もしくはイメージ)と違う

という意見がありました。

・原作では、オオカミ様の衣装変化があったのに、映画では、ずっと同じ赤い服

・主人公たちの色とりどりの服装に違和感

・そもそも小説にこのアニメ映像は合っていないと思う

ただ、オオカミ様の服装は、赤ずきんちゃんをミスリードさせるためで、登場人物はキャラの違いを印象付けるために敢えてそういう設定にしたのでは?と思わなくもないです。

理由⑨尺が足りていない

映画がつまらないと感じる理由は、

映画の尺の問題もあると思います。

細かな心理描写や、ポイントが省略されており、原作の良さが表現しきれていない(そもそも時間内にすべて表現するのは無理?)と感じました。

失礼を承知で言わせてもらうと、

原作⇒映画の順で見た人:がっかり

映画⇒原作の順で見る:感動!

となるのではないかと思います!

▽原作『かがみの孤城』が気になる方はこちら▽

▽原作『かがみの孤城』子供向けはこちら▽

かがみの孤城つまらない:声優が下手?

劇場アニメ「かがみの孤城」を観て、

声優が下手(声に違和感を感じてしまった)

という意見は多数見られました。

これが理由で、観るのを止めた、つまらないと感じてしまった人もいるようです。

くろこ
くろこ

声に違和感を感じると気になって楽しめないよね💦

こちら↓が、かがみの孤城のキャストです。

かがみの孤城キャスト一覧

こころ:當真あみ(女優)
リオン:北村匠海(俳優)
アキ:吉柳咲良(女優)
スバル:板垣李光人(俳優)
フウカ:横溝菜帆(女優)
マサムネ:高山みなみ(★声優)
ウレシノ:梶裕貴(★声優)
こころの母:麻生久美子(女優)
喜多嶋先生:宮﨑あおい(女優)
オオカミさま:芦田愛菜(女優、★声優、タレント)
伊田先生:藤森慎吾(芸人、俳優)
養護の先生:滝沢カレン(女優、タレント)
真田美織:吉村文香(女優)

リオン(子供):矢島晶子(★声優)
ミオ:美山加恋(女優、★声優)
東条萌:池端杏慈(女優)

批判が多かった理由は大きく2つでした。

声優経験のない俳優が多い

今回の劇場アニメ「かがみの孤城」は、プロの声優よりも本業は女優・俳優・タレントの方が多く参加していました。

声優未経験の人も何名かおり、やはり本職の声優と比べると、感情の表現が難しかったりします。

特に、原作ファンは、自分なりのキャラのイメージがあるため、違和感を感じやすいでしょう。

セリフが棒読み

という批判がありましたが、正直、私も同意見でした💦

せめてメインキャストは、全員声優にしてほしかったです。

プロの声優との対比

声優未経験の若手俳優に混じって、プロ(それもベテラン)の声優も数名いたことが、

余計に未経験者の稚拙さを強調してしまう結果になりました。

名探偵コナンの声で有名な『高山みなみ』さんや、進撃の巨人エレン役の『梶裕貴』さんなどは、さすがはプロで、演技力が半端じゃないですよね。

経験のない俳優さんたちは、プロとの対比で余計にひどく聞こえてしまったようです。

くろこ
くろこ

全員声優か、俳優で統一した方がよかったのでは?

世間の声

賛否両論でしたが、全体的には、若手俳優の未熟さに不満の声が多い印象でした。

かがみの孤城つまらない まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、本屋大賞を受賞した話題作『かがみの孤城』の劇場アニメについて、

・つまらない・面白くない・ひどいと言われる理由

・声優が下手と言う意見も?

といった内容をご紹介しました。

全体的に、『ストーリーは面白いんだけど・・・』といった感じで、映像化したことによる違和感などが多い印象でした。

まだ、原作を読んだことがない人は、ぜひ一度手に取ってみてください!

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