クジャクのダンス誰が見た?完結?全巻ネタバレあらすじ紹介!

※記事内にプロモーションを含みます。

浅見理都さん原作のミステリー漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』が遂に完結します!

2025年1月15日発売の7巻が最終巻のようで、ちょうどドラマの放送に合わせて幕を閉じるようですね。

お父さんが何者かに殺害されるという衝撃の幕開けから、心麦の真相究明が始まります。

直近の6巻まで、なかなか核心に触れなかったので、まだ完結しないのかと思いきや、最後の7巻で怒涛の展開で伏線回収されるようです。

今回の記事では、

『クジャクのダンス、誰が見た?』の1巻~6巻まで全巻のあらすじ・概要を紹介します。

クジャクのダンス誰が見た1巻ネタバレあらすじ

1巻では、主人公の心麦(こむぎ)と元警察官の父が2人でラーメンを食べるシーンから始まります。

母親がいない心麦にとってかけがえのない存在である父は、その晩、何者かの放火によって殺害されてしまいます。

逮捕された犯人は、父がかつて逮捕し、死刑判決となった『東賀山事件』犯人の息子。

ところが!

心麦が家に帰ると、父の遺書がが残されていたのです。

お父さんは自分が殺されることを予感してたんだね!

遺書には、6名の人物の名前が記されており、自分がもし近いうちに殺され、この6名の中の誰かが逮捕されたとしたら、その人は冤罪であると記されていました。

そのリストには、今回逮捕された『遠藤友哉』の名前もあります。

父は手紙で、この6人のうちの誰かが逮捕されたら弁護してほしいと、弁護士の名前と共に弁護料300万円を同封していました。

真犯人が別にいることを知った心麦は、手紙で指名された松風弁護士に会いに行きます。



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心麦の話を聞いた松風弁護士は始め不信感をあらわにします。

松風は父親とは面識がないうえに、自分の父親を殺害した犯人の弁護を依頼する心麦の真意が理解できません。

けれども、困っている人を放っておけない性分なので、最終的には心麦に協力してくれることに・・・。

松風と話した帰り、心麦は父写真が残ってないか探しに、放火跡地の自宅を訪れます。

ところが!

誰もいないはずの焼け跡地の中で、何かを物色している人物と遭遇します。

慌てて逃げる心麦を追いかける怪しい男の正体は??

クジャクのダンス誰が見た2巻ネタバレあらすじ

心麦の実家の跡地にいたのは、週刊ジダイの記者『神井 孝』という男でした。

後日、神井に話を聞こうと心麦が会社に訪れると、神井は心麦に対して、

あなた山下さんの本当の娘じゃないよね?』と言い放ちます。

狼狽する心麦の元に駆け付けた松風は、強制的に心麦を連れ帰り、勝手に神井に接触したこと注意します。

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父親と家族ぐるみで付き合いのあった刑事の赤沢は、心麦を自宅に招きます。

父親の手紙を赤沢刑事に見せる心麦。

赤沢刑事は、容疑者の遠藤友哉が山下さんを脅して手紙を書かせた可能性を伝えます。

どうやら、放火事件の数日前、カフェで遠藤友哉が山下さんを恫喝していたという目撃情報があったようです。

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松風弁護士は、遠藤友哉に面会し、週刊ジダイの神井にノートを渡すよう言付かります。

ノートには、神井宛に『この弁護士が信用できるなら例の資料を渡して欲しい』と書かれてありました。

遠藤友哉と神井は面識があったんだね。


心麦と松風が週刊ジダイの神井に会いに行くと、神井から予想外の質問をされ動揺します。

更に、神井が預かっていた『例の資料』とは、放火事件の数日前に遠藤智也と心麦の父が面会した時の録音テープでした。

松風が再生すると、心麦の父親は、遠藤智也に対して、何らかの謝罪をしていたようなのです。



クジャクのダンス誰が見た3巻ネタバレあらすじ

松風は、山下さん行きつけの屋台の店主、染田に話を聞きに行きます。

染田は、心麦が小さい頃から心麦の父親と親しく、亡くなる前の遺書を預かったのも染田でした。

染田は、松風に心麦の幼い頃の話を話すうち、ふと思い出したかのように、心麦の母親が亡くなった時のことを伝えます。

松風が立ち去る後ろ姿に向かって、後悔するように一言謝る染田。

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松風が染田と接触する姿を目撃した警察は、染田に疑いの目を向けます。

かつて染田は、野球選手のサイン偽造の前科があったため、遠藤友哉に依頼を受けて、山下さんの筆跡を真似た遺書を偽造したのではないかという疑惑です。

警察が染田の家を訪れ、任意同行を求めると、染田は慌てて、謎の人物に電話をかけて指示を仰ぎます。

署で取り調べを受けた染田は、沈黙を貫きますが、廊下を通る遠藤友哉と目が合った直後、自分が遺書を偽造したと自白しました。

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染田が自白したことで、警察は遠藤友哉を殺人罪で起訴する準備に移ります。

一方、神井に渡された音声テープが実は動画だったことを知った松風は、神井に詰め寄り、動画を見せてもらいます。

その録画では、かつて山下さんが担当した東賀山事件での真相が語られていました。


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金で買収され、遺書の偽造を認めた染田でしたが、心麦に会って、山下さんを裏切る嘘をついたことを後悔します。

本当は、遺書の偽造を行っていないという染田を連れて、心麦は松風弁護士の元へ向かいます。

しかし、心麦が松風事務所に入った一瞬のすきに、染田は行方をくらませてしまいました。


クジャクのダンス誰が見た4巻ネタバレあらすじ

松風事務所から行方をくらませた染田は、その夜河川敷で発見され、死亡が確認されました。

染田は、かつて事業に失敗し、生きる希望を失っていたこと、ある男の誘惑によって薬に手を染めてしまいます。

薬欲しさに、カバンやサインの偽造等の犯罪に手を出し、ついに逮捕され、その際取り調べを担当した刑事が山下さんでした。

山下さんの言葉で、もう一度人生を再出発した染田は薬を絶ち、屋台の店主として人生をやり直したのでした。

ところが、何十年もたった今になって、染田の元に例の男が再び現れます。

現金1千万と薬を渡された染田は、誘惑に打ち勝つことが出来ず、男のスパイとなっていたのでした。

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染田の死を知った心麦は、動揺を隠せません。

苦しむ心麦に松風は、『前を向くかどうかは自分で決めてほしい』と伝えます。

松風の言葉に、前を向いて進むことを決めた心麦は、松風と共に、東賀山事件で逮捕された遠藤力郎の元弁護士だった『三木田 辰雄』に話を聞きにいきます。

三木田辰達夫は、山下さんの遺書のリスト6人のうちの1人だよ。

実は心麦の父親に松風弁護士を紹介したのは、この三木田元弁護士でした。

三木田によると、山下さんは少し前に東賀山事件について調べ直しており、事件の被害者である林川家の事業や人間関係について、詳しく話を聞きにきたようです。

三木田元弁護士から、被害者の林川家について話を聞いた二人は、唯一生き残った林川家の次女『歌ちゃん』を引き取った親戚『津寺井 幸太』の連絡先をもらいます。

津寺井幸太も、山下さんの遺書のリスト6人のうちの1人だよ。

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染田が亡くなったことで染田の証言を得ることができなくなった警察では、検事の阿南女史が直接心麦を取り調べると宣言します。

一方、松風は自分の過去に想いを馳せます。

松風の父親の久世は警察官でしたが、現金横領の罪で懲戒免職となり、行方が分からなくなってしまいました。

母親からは、父親のようにはならないよう『真っ当な生き方』を強要されていましたが、松風からすると自分より、心麦や同僚の波佐見の方が真っ当に生きていると感じるのでした。

松風をよく思っていない赤沢刑事は、松風の過去について調査した結果、過去に自分と因縁のあった久世刑事が、松風の父親と知り、驚きを隠せません。

心麦のことを娘のように可愛がっている赤沢刑事の妻、京子は『夫婦ってお互い言えない秘密で繋がっているようなもの』と意味深な言葉をつぶやきました。

赤沢刑事にも何か過去があるようですね。

クジャクのダンス誰が見た?5巻ネタバレあらすじ

心麦は、検察庁から任意の取り調べに呼び出され、阿南検事から話を聞かれます。

阿南検事は言葉巧みに、心麦の父親が書いた手紙は染田の偽造ではないかと問いかけますが、心麦はきっぱりと否定し検察庁を後にしました。

父親を真っすぐに信じる心麦を見ながら、愛人の娘だった自分とは大違いだと感じる阿南検事。


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松風が事務所に戻ると、波佐見がテンションの高い客の相手をして疲弊していました。

客は、鳴川徹という元検事の弁護士で、『遠藤友哉は冤罪』だという同じ考えの元、松風たちに協力したいと申し出ます。

クセは強めですが人柄は良い鳴川弁護士は、仲間になり、早速翌日に林川家の次女『歌』を引き取った『津寺井幸太』に会いに行くという心麦に同行することになりました。


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そのころ、週刊ジダイの神井が赤沢刑事の元を訪れ、発行予定の週刊集を手渡します。

そこには、染田の死は自殺の可能性が高いこと、原因は警察の必要以上に厳しい取り調べににあるのではないかと書かれていました。

染田の件がマスコミに漏れてしまったんだね。

赤沢刑事の今後の処分がどうなるのか、警察内にも暗雲が立ち込めています。


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津寺井幸太の自宅を訪れた心麦と鳴川弁護士でしたが、津寺井は話すことはないと拒絶します。

諦めきれない心麦は、ノートに『自分は林川歌さんと間違われて困っている』と書いて、津寺井に見せ、半強制的あってもらいました。

津寺井は、『林川歌』の写真を見せ、歌は今シンガポールの大学にいると告げます。

自分はやはり『林川歌』ではないことを知った心麦は安堵します。

林川歌だと疑われた経緯を聞いた鳴川弁護士は、その足で心麦と週刊ジダイの神井に会いに行きました。

事情を聞くと、神井は心麦の自宅の跡地から物色した心麦の母子手帳のページを見せます。

詳しく話すよう威圧する鳴川を見て、元検事だと見抜く神井。

そして、心麦は母子手帳に書かれている衝撃的な事実に気づくのでした。

クジャクのダンス誰が見た?6巻ネタバレあらすじ

準備中です。

クジャクのダンス誰が見た?全巻ネタバレ まとめ

今回は、『クジャクのダンス誰が見た?』の1巻~6巻までのネタバレをご紹介しました。

いつか絶対ドラマ化されると思っていましたが、個人的に予想より早く、嬉しい驚きでした!

主人公心麦の父はなぜ殺されたのか、何を知っていたのか、また心麦の出生の秘密とは?

ぜひ1巻から手に取って一気読みしてみてください^^

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