この記事では、
『ゴーストバスターズ・アフターライフひどい理由7選!』
と題して、ゴーストバスターズの前2作の続編となる『ゴーストバスターズ アフターライフ』がひどいと言われている理由について解説していきます。
ゴーストバスターズは、1984年に第1作目が公開され、5年後の1989年に2作目が公開されました。
本作の以前の2016年には、新たな設定でリブート化された『ゴーストバスターズ』が公開されましたが、評価はいまいちでしたね。
本作は、オリジナルに忠実な続編として制作されたようですが、蓋を開けると、、、

ゴーストバスターズ・アフターライフはひどい。

ゴーストバスターズ・アフターライフつまらなかった。
と感じてしまった人もいるようです。
オリジナル前2作のファンだった方達は、特にこう感じるようですね。
そこで今回は、『ゴーストバスターズ・アフターライフ』に注目して、
・ひどい、つまらないと言われる理由
について、ご紹介します。
ゴーストバスターズ・アフターライフひどい理由7選!
それでは、『ゴーストバスターズ・アフターライフ』を視聴した人が『ひどい・つまらない』と感じる理由について、ご紹介していきます。
今回のアフターライフは、前2作のファンにとっても、初見の人にとっても残念な形になりました。
オリジナル前作を観たことがある人は、どうしても前作と比較してしまうため、
・前作を超えられていない
・前作ほど面白くない
・前作とイメージが違う
などと感じてしまったようです。
しかし逆に、前作を知らない初見の人にとっては、内輪ネタのような『前作のオマージュ』などが理解できず、疎外感、つまらなさを感じてしまう結果となりました。
具体的に視聴者がひどいと感じた理由は、以下の7つのようです。
①前作の懐古映画
②コメディ要素が皆無
③導入部分が長い
④ゴーストが少ない
⑤盛り上がりに欠ける
⑥キャラに魅力を感じない
⑦吹き替え声優がひどい
それぞれ詳しく見ていきましょう。
理由①前作の懐古映画
ひどい・つまらないと感じてしまった最大の理由が、
今回の作品は前作を懐かしむための懐古映画と感じるからです。
ノスタルジックな思い出に浸り、『昔はよかった感』を全面的に出した仕上がりになっていると感じました。
ただ、これには元々理由があるようです。
というのも、元祖ゴーストバスターズの1人イゴン・スペングラー博士を演じた俳優のハロルド・ライミスさんが亡くなってしまい、本作は彼に捧げる物語というテーマで作られたそうです。

故人に捧げる目的があるからシリアスな雰囲気だったんだね。
制作陣も故人ハロルド氏を偲んで作ったため、内輪ウケする内容になってしまったのかもしれません。
また、テーマも面白おかしくゴーストを捕まえる話ではなく、イゴン・スペングラー博士と彼の家族の話が中心となっていたため、本来のゴーストバスターズとは『なんか違う!』と感じてしまったファンも多いようです!
理由②コメディ要素が皆無
続いての理由が、
コメディ要素が全くないという点です。
前作のゴールドバスターズを観ていた人は、特にそう感じると思いますが、ゴールドバスターズってコメディ映画でしたよね?
次から次へと登場するゴーストをちょっと変わったおじさん達が退治していくのが面白く、ポップで明るいイメージでした。
が、本作は個人を偲ぶ目的の元作られたため、全体的にしんみりした雰囲気でした。
前作のようなコメディ感を期待していた人はとっては、つまらないと感じてしまったようです。
理由③導入部分が長い
続いての理由が、
話の導入部分が長すぎるという点です。
ゴーストバスターズなのに、ゴーストが登場しない(笑)
前半1時間近く、本題に関係のない話が続きます。
これは、脚本の問題なのかもしれません。
ゴーストが登場するまでのくだりが長すぎるため、退屈に感じてしまったという意見が多かったです。
理由④ゴーストが少ない
更に、前作と比較すると
ゴーストの登場も少ないと感じました。
まるでゴーストはとってつけたような演出にも感じられました。
やはり、物語の主軸がイゴン・スペングラー博士と彼の家族の話になっているので、人間関係のいざこざが中心に描かれていましたね。
ただ、ゴールドバスターズの続編である以上、ゴーストを登場させないわけにいかないので一応登場したような感じです。
ゴーストを楽しみにしていた方にとっては、残念な結果となりました。
理由⑤盛り上がりに欠ける
次の理由は、
盛り上がりに欠けるという点です。
バトルの迫力が欠けていたという意見もありました。
前作までは、舞台が都市部だったのが、今回は、片田舎のため、ゴーストが出てきたもハラハラ感がすくな異様でした。
また、ラスボスの恐ろしさが発揮される前に倒された印象がありました。
理由⑥キャラに魅力を感じない
今回の主人公たちに魅力を感じないという意見もありました。
主人公たちは、オリジナルの主人公の孫世代に当たります。
元々のオリジナルファンが、新キャラを受け入れがたいのは心情的に当然です。
ですが、それを別にしたとしても、今回主人公たちがずっと奮闘していたにも関わらず、結局最後に解決できたのは、オリジナルメンバーのおかげでした。
つまり、設定上も、主人公たちはオリジナルメンバーを引き立てる脇役のような立ち位置にされていると感じました。
理由⑦吹き替え声優がひどい
最後に、日本語吹き替え版で視聴した方からは、
吹き替え声優がひどいという意見がありました。
特にひどいという意見がめだったのは、以下の2人のやりとりです。
アビー:渡辺直美
エリン:友近
二人の女性お笑いタレントが声優に起用されていました。
お二人とも芸人としては演技力が評価されていますが今回のセリフでは『棒読み』『ひどい』という声が聞かれました。
ゴーストバスターズ・アフターライフひどい理由7選! まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、『ゴーストバスターズ・アフターライフひどい理由7選!』と題して、ゴーストバスターズの前2作の続編となる『ゴーストバスターズ アフターライフ』がひどいと言われている理由について解説していきます。
具体的に、視聴者が感じたひどい理由は、以下の7つでした。
①前作の懐古映画
②コメディ要素が皆無
③導入部分が長い
④ゴーストが少ない
⑤盛り上がりに欠ける
⑥キャラに魅力を感じない
⑦吹き替え声優がひどい
今回の作品は、前作から30年以上経っていることから、亡くなったキャストもおり、追悼の意味を込めた作品になっていたのかもしれませんね。
オリジナルのファンとしては、続編を通して前作を懐かしむことはできたものの、新作としての面白みが少ないように感じてしまいました。
ですが、『ゴールドバスターズ』が時代を超えて愛されているのはよく分かりました!
今後も続編に期待しましょう!