アーヤと魔女途中で終わったのはなぜ?ひどい・意味が分からない理由8選紹介!

この記事では、

『アーヤと魔女途中で終わったのはなぜ?ひどい・意味が分からない理由8選紹介!』

と題して、ジブリ映画「アーヤと魔女」についてお届けします。

アーヤと魔女は、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの小説を基に、2021年8月スタジオジブリによって映画化されました。

ジブリが初めて3DCGを用いたことで話題を呼びましたが、実際観に行った人の口コミを聞くと、

え?アーヤと魔女、話の途中で終わった⁈

アーヤと魔女、意味が分からない…。

と感じる人が多くいるようでした。

私個人としても、最後の終わり方が不思議でした。

まさにこれから何か展開されそうというところで、急にぷつっと『途中で終わった』ように感じてしまいました。

そこで今回は、『アーヤと魔女』について

・途中で終わったのはなぜ??

・ひどい(意味が分からない)と言われる理由8選

といった内容について、詳しくお伝えしていきます!

アーヤと魔女途中で終わったのはなぜ?

結論から言うと、

ジブリ映画の「アーヤと魔女」は途中で終わっています

この理由は原作となった小説が、途中で終わっているからです。

なんと、著者のダイアナ・ウィン・ジョーンズは、アーヤと魔女の執筆中に亡くなってしまったのです。

肺がんで入院を続けていたダイアナさんは、闘病前に書いたアーヤと魔女に手を加えたいと思いつつも、それが叶いませんでした。

まだ完成はしていないものの、このまま出版してもよいというダイアナさんの許可で、原作は未完のまま出版されています。

ジブリの監督、宮崎吾朗氏は、オリジナルの結末を加えることなく、原作を尊重する形で映画化したため、映画「アーヤと魔女」は途中で終わってしまった印象を与えるのです。

くろこ
くろこ

結末がないのは、そんな事情があったんだね。

しかし、この制作秘話を知らない一般の視聴者は、『え?!意味がわからない!』となってしまいますよね…。

アーヤと魔女ひどい・意味が分からない理由8選!

「アーヤと魔女」について、ひどい・意味が分からないと感じる理由を集めてみました。

この理由の根幹には、先ほど述べた映画が『途中で終わった』せいもあると思います。

が、それ以外にもひどいと感じるポイントはあるようです。

理由は、大きく分けて以下の8つのようでした。

①主人公に魅力がない

②ストーリーに起承転結がない

③何を伝えたいのかが分からない

④謎が回収されない

⑤子供に見せたくない描写が多い

⑥ジブリとかけ離れた作風

⑦CGの表現が稚拙

⑧母親役の声優がひどい

それぞれ見ていきましょう!

理由①主人公に魅力がない

1番多かったひどい理由は、

主人公アーヤに魅力がないと感じるからでした。

主人公アーヤとは?

・名前は「アーヤ・ツール」で本名『アヤツル

・10歳で孤児院育ち

まわりの人を操り、自分の思い通りに動かす

・表情豊かで感情は隠さない。

アーヤは、本名「アヤツル=操る」というだけあって、自分の思い通りになるよう、周りの大人を操ります。

逆境でも落ち込んだりうじうじするのではなく、強くたくまししく生きる力を持った少女なのだと感じました。

他人に屈したり、顔色を窺ったりせず、自分というものを強く持っている。

これは、現代の若者に向けたアンチテーゼのような役割も果たしているのかもしれません。

が、残念ながら、見せ方が良くないと感じました。

必要以上に、アーヤがいじわるく描かれているのと、頭の良くない大人に付け入る様が強調されています。

結果、アーヤの強さや賢さが小賢しい・腹黒いように写り、好きになれないという意見が多く見られました。

理由②ストーリーに起承転結がない

次の理由が、

ストーリーに起承転結がないという意見でした。

作品に抑揚がなく、盛り上がりに欠けると感じた人が多いようです。

特に、「結」の部分が欠けていたようです。

序盤、だらだらと過ぎ、これから何か始まるのかな?と期待したところで、突如、物語が終わったと感じた人が多くいました。

理由③何を伝えたいのかが分からない

物語全体として、

何を伝えたいのかが分からないという意見がありました。

これは、アーヤのキャラクターも影響していると思われます。

通常、主人公の成長や生き方などに共感したり、感動を覚えることで、作品全体の伝えたいことを受け取るものですが、アーヤに対して共感や感情移入できないため、メッセージが伝わらないのだと思います。

理由④謎が回収されない

作品中に出てきた謎が回収されないまま終わって、

消化不良に感じたという意見もありました。

ただ、これは他のジブリ作品にも共通して言えることなので、あえて想像の余地を残しているのかもしれません。

視聴者が回収してほしかった謎の一例をあげると、

・アーヤの母が追われていた理由は?

・12人の魔女の役割は何(だれ)?

・アーヤにEARWIGのテープを持たせた理由は?

・ラスト2分で母(赤髪の魔女)が登場する必要はあったのか?

・孤児院の子供たちと母の関係は?

などなど、まだありそうです。

これらの気になる伏線が物語中に散りばめられているにもかかわらず、1つとして回収されずに終わるため、モヤモヤ感が残ります!

理由⑤子供に見せたくない描写が多い

次にひどいと感じる理由が、

子供に見せたくない場面が多いというものです。

例えば・・・

・全体的に登場人物たちが苛立ってるシーンが多い

・汚い泥やごみの描写が多め

・画面も全体的に暗い

などなど、幼い子供にはどうかな?と思われる描写が多くありました。

実際観た子供からは「怖かった」という意見もあるようです。

理由⑥ジブリとかけ離れた作風

これまでの長編ジブリ映画のつもりで視聴すると、

思っていたのと違う!と感じてしまうかもしれません。

そもそも、アーヤと魔女は、宮崎駿監督の作品ではなく、息子の「宮崎吾朗」監督の作品です。

ストーリー自体短いうえに、ジブリのような緻密な作品構成がなされていないと感じてしまいます。

ジブリ映画ではなく、ただのアニメ映画としてなら面白いかもしれませんね。

作中に出てきた「バンド」のシーンの評価は高かったようですが、ジブリの作風に合わないという意見もありました。

理由⑦CGの表現が稚拙

アーヤと魔女は、ジブリで初めて3DCGが使われた作品ですが、

ジブリの絵柄に合わないという意見がありました。

昔ながらの手描きのジブリアニメに親しんでいるファンにとって、ジブリの絵柄をCGで表現することに違和感をおぼえてしまったようです。

また、CGになったことで、動きもぎこちなくなり、表現の幅が縮まったという意見もありました。

理由⑧母親役の声優がひどい

アーヤの母親役の声優がひどいという意見もありました。

アーヤの母親役は、シェリナ・ムナフさんという外国の方でした。

おそらく、歌のために採用されたのでしょう。

確かに歌声は素晴らしかったです。

ですが、ひどいと言われていたのは、

セリフ部分もシェリナさんが演じたため、カタコトの日本語になってしまったためのようです。

アーヤと魔女ひどい理由8選! まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、『アーヤと魔女途中で終わったのはなぜ?ひどい・意味が分からない理由8選紹介!』と題して、お届けしました。

映画が途中で終わってしまった理由は、原作が途中で終わっているからでした。

監督が、原作を忠実に再現したためだったようですね。

アーヤと魔女がひどい・意味が分からないと言われている理由は以下の8つでした。

①主人公に魅力がない

②子供に見せたくない描写が多い

③ストーリーに起承転結がない

④何を伝えたいのかが分からない

⑤謎が回収されない

⑥ジブリとかけ離れた作風

⑦CGの表現が稚拙

⑧母親役の声優がひどい

ひどいとの口コミが多いようですが、映画オリジナルのバンドなどは評価も高いので、ぜひ一度観てみてください。

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