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第100回箱根駅伝大会の予選会で、東京農業大学が見事11位で本選出場することになりましたね。
東京農大といえば、応援団員が大根を持って踊る『大根踊り』が名物です!
予選会では、東京農大の前田和摩選手がルーキーながら日本人1位の走りを見せ、注目を浴びましたね。
応援団も大根を手に、キレッキレのパフォーマンスを披露していました。
でも、失礼ながら、
なんで大根?
って思いませんでしたか(笑)
農業大学だから野菜を使っているのかな?
10年ぶり箱根出場で、東農大の『大根踊り』を始めて目にした方もいるでしょう。
そこで今回は、東京農業大学の『大根踊り』について、
なぜ大根が使われるかと、
2024年箱根駅伝のどこで大根踊りが見られるか
について詳しく解説します!
ぜひ最後までお付き合いください!
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東京農業大学の大根踊りとは
大根踊りとは、
東京農業大学の応援団による演舞
です。
応援団員が、大根を手に持って踊ることから『大根踊り』と呼ばれています。
・正式名称:青山ほとり(あおやまほとり)
・作詞作曲:市山正輝(当時、東農大の学生)
・作曲年月日:1923年
【#東京農業大学全学応援団】
— 全日本学生応援団連盟 (@zennihonouendan) October 13, 2023
我々東京農業大学全学応援団の見所は「青山ほとり」です!
数多くある演目の中で、農大と言えばこの青山ほとりと言われています。大根踊りの愛称で親しまれるこの青山ほとりは、誕生から今年で100年を迎えました🎉
今年度はビデオ出演となりますが、是非お楽しみ下さい❗️ pic.twitter.com/GKbTbf0dF0
大根踊りには正式名称があったんですね(笑)
当時、東農大高等科の3年生だった学生が作った曲のようです。
そして、なんと2023年は大根踊り生誕100周年目にあたります!!
節目の年ですね!!
曲ができた当初は大根を持って踊るスタイルではなく、途中から大根を持つようになりました。
大根が特徴的なので『大根踊り』は多くの人に知られるようになったんですね!!
東農大の大根踊り:なぜ大根が使われる?
東京農業大学の応援歌ですから、野菜を使うのはうなづけます。
でも、他の野菜でも良さそうですよね。
人参とか、ごぼうとかの方が、軽いし、持ちやすそうだし。
なぜ大根だったのでしょうか?
理由はずばり、
大根の『白色』が、応援団の黒い学生服に映えるから!
だそうです!
コントラストを意識していたんですね。
確かに映えるかも!
大根踊りはいつから?
東農大の応援団が、大根を持って踊るようになったのは、諸説ありますが、
昭和27年の文化祭から
という説が濃厚です。
戦後初の文化祭で、当時の実行副委員長だった加藤日出男氏が考案したと言われています。
大根は大きいので、遠くからでも良く見えるし、力強さも表現できますよね!
大根踊りのルール
大根踊りには2つルールがあります。
公式ルールなのかは不明ですが、代々受け継がれているようです。
・葉が付いた大根を使用すること
・大根の使い回しはしない
八百屋さんのルールみたいだね!
詳しく見ていきましょう!
大根踊りはの基本は、『葉っぱがついた大根』を使用しないといけないそうです。
確かに、箱根駅伝の予選会で応援団員が持っていた大根は、葉がついていました!
入手が大変そうですよね。
スーパーのは、葉が切られちゃってるよね。
実は、予選会で使用した大根は、応援団員が自ら育てて収穫したそうです!
【厚木キャンパス大根収穫】
— 東京農業大学全学応援団 (@nodaiouendan) October 13, 2023
本日厚木キャンパスにて、引き続き高畑健教授の主導で大根の収穫を行いました!
今回収穫した大根は、明日開催される第100回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会の際の応援で我々応援団が使用いたします✨
絶対に予選通過して本戦出場するぞ🔥#大根踊り#農大応援団 pic.twitter.com/i6oPwY7xND
予選会の大根踊りで使われた大根は、応援団員が自分たちで育てたもの。これまでは購入した大根を使用していましたが、第100回の節目の大会と、大根踊りが今年で100周年という節目の年が重なり、使用する30本の大根を丹精込めて育て、前日に収穫して臨みました。
Yahoo!ニュース
箱根駅伝100周年目に見事本戦出場し、そこで100周年の大根踊りを披露するなんてドラマがありますよね~~!!
本選もきっと、収穫したばかりの新鮮な大根で応援するんでしょうね!!
加えて、OBの農家からの提供もあるそうです!
大根は、生鮮野菜なので使い回しはしないようです。
一度使用すると傷んでしまうため、使い回しは出来ない。そのため使用された大根は、見ていた観客へ無料での提供や団員達の食事に利用される。
Wiki調べ
使った大根を捨てないところがいいですね!!!
予選会の大根は、学生たちが収穫したものなので、新鮮でおいしいでしょう!!
しかも予選通過したから縁起も良さそう(笑)
応援団の近くにいればもらえるかもしれないよ!
大根踊りが披露される場
大根踊りは、様々な場で披露されています!
10月の箱根駅伝予選会をはじめとする様々なスポーツの応援はもちろんのこと、地域のお祭りなどに参加して大根踊りを披露することもあります!
その他、学生の飲み会や、結婚披露宴、葬式など様々な場で踊られているようです。
箱根駅伝2024大根踊りはどこで観れる?
第100回大会で東農大の『大根踊り』が見られる場所をご紹介します。
箱根駅伝は、2日に分けて行われますが、往路、復路、それぞれのゴール地点で応援団が待機しています。
▶往路(1月2日)
箱根・芦ノ湖 往路5区ゴール地点
▶復路(1月3日)
東京・大手町 復路10区ゴール地点
選手がゴールするたびに盛大に盛り上げてくれそうですよね!
箱根駅伝の予選会では、他校の選手にもエールを送り、その姿勢が素晴らしいと評価されていました。
東農大の大根踊り まとめ
いかがでしたでしょうか。
『大根踊り』とは、東京農業大学の応援団による演技のことでしたね。
今回は、東京農業大学の『大根踊り』について、
なぜ大根が使われるかと、
2024年箱根駅伝のどこで大根踊りが見られるか
の2点をご紹介しました。
応援に大根を使う理由は、
大根の白色のが黒色の学ランに映えるから
でした!
箱根駅伝では、
往路・復路共に、ゴール地点で大根踊りが見られます。
(往路:箱根芦ノ湖、復路:東京大手町)
大根踊り100周年と、箱根駅伝の100回目が重なるのはミラクルですよね。
東農大は10年ぶりの出場なので、大根踊りを見るのが非常に楽しみです。
今年は団員自らが栽培・収穫した『大根』を使用し、かなり気合を入れて練習に取り組んできたようなので注目ですよ!
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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