この記事では、
『不適切にもほどがある9話ネタバレ感想!最終回の考察と展開予想!』
と題して、大人気ドラマ『不適切にもほどがある』の第9話の考察・ネタバレ・感想についてご紹介します!
前回の8話では、純子と入れ違いで令和時代にタイムスリップしたムッチ先輩が将来の息子の秋津に遭遇したところから始まりましたね。
最終的に、ムッチ先輩は昭和時代に強制送還されるのですが、顔がそっくりな2人が並んだ姿は印象的でしたね!
顔は同じなのに、正確は真逆の親子だね(笑)
前回は、1度過ち(不倫)をしてしまったら、2度と許してもらえないのか?といったテーマで、考えさせられましたが、今回も、職場でのゴタゴタが中心のようですよ。
さて、それでは『不適切にもほどがある』9話のネタバレ・感想・考察を紹介していきます。
この記事は、完全ネタバレですので、未視聴の方はご注意ください。
不適切にもほどがある9話ネタバレあらすじ
不適切にもほどがある9話のあらすじです。
社内報のインタビューを受けた渚(仲里依紗)。その記事を読んだ後輩・杉山ひろ美(円井わん)が渚の発言は自分に対するアウティングかつマタハラだ、と市郎(阿部サダヲ)の元に相談にくる。秋津(磯村勇斗)も交え、市郎から話を聞いた渚は、特定の誰かについて話したわけではないとショックを受ける。しかし、杉山の気持ちはおさまらず・・・。
そんな中、秋津が社内モニターとして登録しているマッチングアプリでマッチした証券会社勤務の矢野恭子(守屋麗奈)と待ち合わせをするため、市郎と秋津は「SCANDAL」へ。するとそこには昭和にいるはずのサカエ(吉田羊)の「ちょっと綺麗になった」姿があり・・・!?
番組公式HPより引用
マタハラで訴えられる渚
仕事と育児を両立している渚が、社内報で取り上げられると、それを読んだ後輩の杉山ひろ美が、自分に対するアウティング(本人の了承を得ずに、プライベートな内容を他人に暴露すること)と、マタハラ(マタニティ・ハラスメント)だと市郎に直訴しに来た。
杉山は、かなりストイックに妊活をしており、渚がインタビュー内で『妊活してる方に言いたいのは…』と触れた点が自分のことだと感じたらしい。
市郎から話を聞いた渚は、そんなつもりなかったとショックを受ける。
マッチングアプリで出会う秋津
一方、秋津は社内のマッチングアプリのモニターとして、アプリに自分を登録して調査していた。
これまで一度も人を好きになったことのない秋津に、信じられない様子の市郎。
市郎が、勝手にアプリをいじると、女性からメッセージが届き、実際に会うことになった。
相手は、恭子(守屋麗奈)という女性で、人を好きになったことがない、属性を気にするなど、秋津と考え方が似ている。
結構、爆弾発言していたよ!
若い2人のやり取りを理解できない様子で眺める市郎。
タイムマシン事業の撤退
昭和で安森先生といい雰囲気になっているサカエのところに、元夫の井上から「緊急事態発生だから帰って来い」という連絡が来る。
なんとタイムマシン事業のスポンサーが業績不振で事業から撤退するという。
もうタイムマシンを運行できないと言われ、慌てる市郎とサカエ。
そのころ、昭和では、キヨシと純子がサカエの書置きを読んで、まだ小学生の井上とサカエを対面させていた。
幸い、予備の燃料が1回分だけ残されており、タイムマシンはあと1回だけ運行できることが分かった。
渚の謹慎処分
テレビ局では、渚がパワハラを行ったとして、杉山の弁護士やリスクマネジメント部部長の栗田達4名が、聞き取り調査を行っていた。
同席して市郎がフォローするも甲斐なく、渚は1ヶ月の謹慎処分を言い渡されてしまう。
秋津の家に居候していた市郎だが、秋津に彼女(恭子)ができたことで居場所を失い、渚の家を訪ねる。
夜、渚の家で、市郎、犬島ゆずる、井上、サカエみんなで鍋を囲んで昭和の話をしていた。
パワハラやマタハラなどの定義もなかった昭和の方が、自分には合ってたかもと話す渚を見て、考え込む市郎。
分類しなきゃダメ?
朝、渚がペットボトルのごみを出しに行くと、ご近所さんが分類せずにごみを出していた。
渚が注意すると、『そんなんだからパワハラで訴えられるのよ』と逆切れしてくるおばさん。
こんなご近所さんいや~~~
そこへ、娘をかばって登場する犬島ゆずる。
『社会の基準で娘を分類するな!』とミュージカルが始まり、歌に合わせて、訴えかける。
その人の一部だけを切り取って、パワハラだと分類しないでほしい。
ワンチャン、渚がパワハラだったとしても、だからといってごみを分類しなくていい理由にはならない!と伝えます。
熱唱し、力尽きて救急車で運ばれ、緊急入院する犬島ゆずる(笑)
感動と爆笑の絶妙なコラボ。
ラストで、市郎は最後のタイムマシンに渚を乗せて昭和に戻ります。
不適切にもほどがある9話感想
今回は、渚中心の回でしたね。
相手によかれと思ってした発言が、逆に「パワハラ」と捉えられ、訴えられる渚が可哀そうでしたね。
コンプライアンスが徹底されたせいで、発言にも相当気を使わないといけない令和の不自由さを感じてしまいました。
訴えた後輩にはイライラしましたが、逆に後輩側からすると、訴えたくなるほど渚が妬ましくて、傷ついてしまったんでしょうね。
次回、渚は昭和に行ってどんな風に感じるのか、注目です!
不適切にもほどがある9話考察
それでは、不適切にもほどがある9話を見終わって気になった点と、次回最終回の考察をしていきたいと思います。
タイムマシンはあと1往復分しか燃料が残されていません。
そして、その1回で市郎と渚が昭和に向かいましたね。
渚やキヨシは元の世界に戻れるのかな?
タイムスリップしたままの人たちは一体どうなるのでしょうか?
考察①:キヨシと渚は令和に戻れない?
サカエは9話で令和に戻ってきましたが、キヨシはまだ昭和に残ったままです。
更に、9話の最後で渚が昭和にやって来ましたよね。
おそらく渚もキヨシも最後には令和に戻るでしょう!
往復する分の燃料は一応残っているはず…
タイムマシンはかなりギリギリですが、最後には、市郎も含めみんな元いた時代に戻るのだと思われます。
考察②:サカエと安森先生の恋の行方は?
サカエにとっても大きな問題です。
キヨシの他に、恋人になった安森先生が昭和で待っています。
しかし、もしサカエと安森先生が結ばれたら、未来が変わってしまい、キヨシが生まれない可能性も…。
タイムパラドックスを避けるため、サカエと安森先生の恋は、これ以上発展はないだろうと予想します。
考察③:タイムマシン以外の方法がある?
タイムマシンの使用はもうできませんが、
タイムマシンを使う以外にもタイムスリップできる方法はあると思われます。
ポイントとなるのが2話の終わりです。
令和時代にいたはずの市郎は、マスターの店の看板を外そうとして足を滑らせ、気づいたら昭和に戻っていましたね。
ということは、タイムスリップする方法は他にもあるということです。
何が原因なのか、これまでのところでは判明していません。
可能性としては、マスターの店にヒントがありそうですね。
それを使って渚やキヨシは元の世界に戻りそうだね。
考察④:市郎と純子は死ななくて済む?
気になるのが純子と市郎は死ななくて済むのか、という点ですね。
おそらく結論としては、死は避けられないのではないかと予想します。
直接的な死の原因となった阪神淡路大震災を避けることは出来そうですが、今度は別の要因で亡くなるなど、結局未来は変えられないのではないかと思います。
結末としては、市郎が純子との今の時間を大切にして生きていく、という落しどころを予想します。
考察⑤:最終回ゲスト3名『謎の男』とは誰?
次回の最終回では、ゲストで3名の方が登場しますが、いずれも役柄は「謎の男」です。
登場する3名はこちら!
・成田昭次「Rockon Social Club」
・小野武彦
・宍戸開
SNSでは、成田昭次さんの出演を喜ぶと共に、もしかして、引きこもりの『さこう君の未来の役』なのではないかという予想がされています。
不適切にもほどがある9話ネタバレ感想と考察 まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、『不適切にもほどがある9話ネタバレ感想!最終回の考察と展開予想!』と題して、大人気ドラマ『不適切にもほどがある』の第9話の考察・ネタバレ・感想についてご紹介しました。
タイムマシンが残り1回しか運航できなくなるのは大問題ですね!
どうやらその最後の1回に乗って、市郎と渚は昭和に向かいます。
最終回まではどのような展開になるのでしょうか?!
期待が高まります!
以上です。