この記事では、
『グレイトギフト9話最終回ネタバレ感想と考察!犯人の目的と結末その後について』
と題して、ミステリードラマ『グレイトギフト』の9話最終回について、ネタバレ・感想・考察をお届けしていきます。
前回の8話では、藤巻の妻『藤巻 麻帆』が、国立生命理工学研究所で勤務していたことが判明し、『藤巻麻帆 犯人説』が登場しましたね!

個人的には、奈良犯人説を推してるよ!
藤巻は今度こそ、犯人と白鳥に勝てるのでしょうか?
8話でも結局犯人の正体は分からず、最終回まで持ち越されましたね!
最終回でやっと『真犯人の正体と目的』が明らかになるようです!
それでは、グレイトギフト9話のネタバレと感想・考察をお届けします!
この記事は完全にネタバレですので、未視聴の方はご注意ください。
グレイトギフト9話最終回ネタバレあらすじ
グレイトギフト9話最終回のあらすじを紹介します。
殺人球菌「ギフト」を明鏡医科大学付属病院に持ち込み、数々の殺人事件を誘発してきた真犯人の正体を暴くべく、命を懸けて戦い続ける病理医・藤巻達臣(反町隆史)と検査技師・久留米穂希(波瑠)。
その矢先、ギフトが誕生した場所=国立生命理工学研究所で、かつて藤巻の妻・麻帆(明日海りお)が働いていたことが発覚した。まさか…真犯人は麻帆なのか? 突如浮上した新疑惑に狼狽する藤巻だが、真相を明らかにするため意を決し、久留米と共に麻帆のもとへ!
その頃、心臓外科医・郡司博光(津田健次郎)を次の理事長にしようと野望をたぎらせる妻・佳澄(西原亜希)、そして彼女と共同戦線を張る事務長・本坊巧(筒井道隆)は、郡司にギフトの細胞株を精製させることに成功。ギフトを悪用して邪魔者たちの命を奪い、恐怖支配を行ってきた理事長・白鳥稔(佐々木蔵之介)に、ほかならぬギフトを飲ませて殺す復讐計画をとうとう実行に移し…!
もはやこれまでか…絶体絶命の危機に瀕する白鳥。時を同じくして、白鳥と手を組んだ真犯人も次の一手を打つ。なんと藤巻と久留米、郡司、本坊を自らの陣営に引き込もうと画策! 事態は思いもよらない裏切り、新たな殺人の連鎖によって、どこまでも二転三転する未曾有の局面へと発展し…。テレビ朝日HPより引用
そんな中、藤巻と久留米は自らの手の内にある“ギフトの特効薬”を武器に、真犯人に宣戦布告! もう誰一人、犠牲者は出さない――不退転の覚悟で最後の戦いに挑む2人が、ついにあぶり出す“真犯人の正体とその目的の全貌”とは!? そして、ギフトによって欲望を掻き立てられ、人生を翻弄されてきた人間たちを、最後に待ち受ける運命とは一体…?
妻(麻帆)に話を聞く藤巻
藤巻と久留米は、病院に来ていた藤巻の妻(麻帆)に話を聞きます。
ギフトの球菌を見せても、ピンと来ていない様子の妻の様子に、藤巻の疑惑は少し薄れます。
久留米は、麻帆が国立生命理工学研究所の採用面接の時にいた人物について、詳しく聞き出します。

面接官の中に犯人(もしくは仲間)がいた可能性がありそう。
郡司の妻(佳澄)の裏切り
郡司はギフトを精製し、本坊、妻の佳澄と共謀して、白鳥暗殺に乗り出します。
白鳥の部屋に呼ばれた際、隙を見て、白鳥のコーヒーにギフトを混入しました。
そこへ、藤巻と久留米も登場。
メンバーが揃ったところで、犯人と手を組んだことを告げ、電話をつなぐ白鳥。
話ながらギフト入りのコーヒーを口にします。
苦しむ様子を見て、慌てて抗ギフト薬を取り出す久留米から、本坊が奪い投げ捨てます。

ついに白鳥がやられた?!
ところが、全く平気な様子の白鳥に、驚く郡司と本坊。
なんと、本坊がコーヒーに混入したギフトは偽物だったのです。
郡司と本坊を裏切っていたのは、妻の佳澄でした!
白鳥は、本物のギフトを取り出し、邪魔者を1人殺害すると告げ全員の後ろを回ります。
その様子を面白そうに見ている佳澄。
白鳥が選んだのは、なんと、佳澄でした。
犯人からの指示で、用済みとなった佳澄はここで殺されてしまうのでした!

衝撃の裏切りと怒涛の展開!!!
ついに真犯人登場!
藤巻と久留米は、病院で勤務する人物の写真を麻帆に見せ、国立生命理工学研究所の採用面接のときにいた人物を割り出します。
そして、確証を得るため、隠しカメラを研究室に設置。
写っていたのは、
検査技師で後輩の奈良茉莉でした!

真犯人は、奈良だと判明!
久留米の呼びかけに応じ、みんなの前に姿を現します。
一連の事件の真相
登場した奈良は、犯行を認め、一連の事件の全貌を語ります。

小バカにした口調の奈良!
事件の発端は、愛宕克己元総理(山田明郷)が何かの組織と結託してギフトを輸出しようと考えたことが始まりでした。
愛宕元総理は、国立生命理工学研究所の稲葉所長に、ギフトを秘密裏に培養するよう指示。
辞めた久留米の代わりに、奈良がギフトをコピー不可能なoct7に培養します。
人体実験は、病理部が弱い病院の患者を使って行われることになりました。
そして、ギフトの人体実験役に選ばれたのが居酒屋の店主安田さんだったのです。
ところが、ギフトの存在を知った奥野前理事長が裏切り、総理を殺害します。
奈良は、臨床データを集めるため、計画どおり人体実験を続けます。
奈良の犯行の動機は、研究者の性(さが)だと語ります。

奈良、だいぶサイコパスだな(笑)
真犯人と白鳥の逮捕
郡司、本坊、神林の3人は、白鳥たちにつくことを決め、藤巻と久留米を騙して、抗ギフト薬を手に入れ、白鳥に渡します。
翌日は、神林の娘のオペの日です。
白鳥と奈良は、オペの前に藤巻と久留米を理事長室に呼び出し、ギフトを注射しようとします。
が、その瞬間、郡司と本坊、神林が止めに入り、白鳥と奈良を取り押さえます。
隙を見て、自分にギフトを注射し自殺しようとする奈良。
しかし、久留米の特効薬により自殺は阻止されます。
琴葉の手術は成功!
神林の部下の配慮で、白鳥の逮捕は、神林の娘琴葉のオペの後になりました。
「あんた医者だろ!患者を救ってみせろ!!!」と白鳥に喝を入れる藤巻。

おおー!ついに反町隆史っぽい演技が!
白鳥の執刀により、琴葉の手術は無事に終了し、回復に向かいます。
病院を去る藤巻
すべての事件が解決し、藤巻は明鏡医大を去ることに決めます。
久留米は残るようです。
また、新たなギフトが誕生したときのために藤巻はどこかで仕事を続けるようです。
グレイトギフト9話最終回感想
ついに、グレイトギフトが完結しましたね!!!
最後の最後まで、二転三転あり、郡司と本坊は一体どっちの味方なんだ?とわけが分からなくなりそうでした!(笑)
そして、真犯人は、やはり奈良でしたね!!
人をおちょくったような喋り方が絶妙でした。
死に逃げされなくて何よりです(笑)
こちらの考察記事で、犯人は奈良と予想していたので、当たって嬉しいですね。
ぜひ、ご一読ください!
切ないのは、藤巻の妻(麻帆)のセリフ。
やはり、夫婦仲が破綻したのは、藤巻の配慮(デリカシー)のなさだったんですね💦
グレイトギフト9話最終回考察
それでは、グレイトギフト最終回を視聴して残った謎について考察していきます。
まず、感じたのは、
グレイトギフト続編確定ですよね?!
明らかに最後に伏線を残していきました。
続編に続くと思われる謎(伏線)は以下の3つです。
①黒幕は安曇杏梨?
②愛宕元総理が結託した「謎の組織」とは?
③新たなギフト誕生?!
それぞれ見ていきましょう!
伏線①黒幕は安曇杏梨?
最後のシーンで、明鏡医大の細胞培養士「北本秀介」が女性にファイルを手渡していましたね。
明鏡医大でギフトを使った殺人(臨床実験)をまとめたファイルです。
受け取った女性は左手中指に、金の指輪をはめています。
安曇杏梨(倉科カナ)ですよね?
つまり、ギフトを用いた人体実験を愛宕元総理に提案したのは、愛人の杏梨であったと考えられます。
伏線②愛宕元総理が結託した「謎の組織」とは?
奈良の説明では、愛宕元総理は、「何かの組織」と結託して、ギフトを輸出しようと考えていました。
この謎の組織と杏梨が関係しているようです。
輸出化に必要だったのが、ギフトを使った人体実験だったわけですが、明鏡医大で臨床実験のデータは揃いました。
ということは、謎の組織は今後、ギフトの輸出化に踏み出すと考えられます。
続編では、
藤巻&久留米 VS 謎の組織
の図が予想されます!!
伏線③新たなギフト誕生?!
最後に、新たなギフト誕生の匂わせがありました。
「Level A May12」と書かれた球菌ボトルが保冷室にしまわれた描写がありましたよね。
これ新種のギフトだと予想されます。
・一体だれが培養したのか?
・この新種の球菌はどんな効果があるのか?
このあたりに注目です!
グレイトギフト9話最終回ネタバレ感想と考察 まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、
『グレイトギフト9話最終回ネタバレ感想と考察!犯人の目的と結末その後について』
と題して、ミステリードラマ『グレイトギフト』の9話最終回について、ネタバレ・感想・考察をお届けしました。
ついに判明した犯人は意外な人物でしたね!
そして、最期には、黒幕の存在と組織的な陰謀の影が見えました。
おそらく、続編が制作されると思われますので、シーズン2を楽しみに待ちましょう!
以上です!