ゴールデンカムイ原作ネタバレ結末最終回!漫画の最終話が炎上した理由なぜ?

※記事内にプロモーションを含みます。

この記事では、

ゴールデンカムイ原作ネタバレ結末最終回!漫画の最終話が炎上した理由なぜ?

と題して、大人気漫画『ゴールデンカムイ』の最終回の結末と、原作最終話が炎上した理由についてネタバレを含めご紹介します!

『ゴールデンカムイ』は、2014年から“週刊ヤングジャンプ”で連載が開始され、アニメ・映画化もされた大人気漫画です!

日露戦争の帰還兵・杉元佐一とアイヌの少女・アシㇼパの、アイヌの金塊をめぐるストーリーですが、漫画は全31巻で完結しています^^

くま太
くま太

金塊は見つかったの?

くろこ
くろこ

最終回が炎上した理由は?

と気になった方も多いのではないでしょうか!

そこで、この記事では以下についてご紹介します。

・金塊は見つかった?

杉元とアシㇼパはどうなった?

最終回が炎上した理由は?

ぜひ最後までご覧ください^^

ゴールデンカムイ原作ネタバレ結末最終回!

あらすじ

日露戦争の帰還兵・杉元佐一は、ある目的の為に大金を欲し、かつてゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れました。

アイヌが隠した莫大な埋蔵金の存在を知り、その手がかりである刺青の入った囚人の探す中で、アイヌの少女・アシㇼパと出会い一緒に旅をします。

さまざまな思惑からアイヌの金塊を探す、囚人や軍隊との争いが繰り広げられます!

大人気漫画『ゴールデンカムイ』の気になる最終回について、以下の3つにわけてご紹介します!

金塊は見つかった?

・金塊争奪戦

・金塊争奪戦のその後

以下の記事では、原作漫画のネタバレを含みますのでご注意ください。

ゴールデンカムイ原作ネタバレ結末最終回!:金塊は見つかった?

結論からお伝えすると、

アイヌの金塊は存在しており、暗号を解いて金塊を見つける事ができました!

そこで気になるのは、以下の3つのポイントですよね^^

・囚人24人分の刺青は必要なかった!

・金塊があった場所は?

・金塊は誰が手にした?

それぞれ詳しくみていきましょう!

囚人24人分の刺青は必要なかった!

金塊の場所を指し示す刺青がある囚人24人を探していた杉元達ですが、

一定数の刺青と重要人物数名の刺青が揃えば、暗号の解き方を知っている者には答えが分かるようになっていました。

杉元達は以下の手がかりから、囚人24人全ての刺青を揃えずに金塊の場所を突き止める事ができました。

・一定数の刺青

・門倉、土方などの重要な文字が入っている刺青

・土方の記憶

・「ホロケウオシコニ」という名前

くま太
くま太

「ホロケウオシコニ」?

「ホロケウオシコニ」とは、アシㇼパの父・ウイルクのアイヌ名で、家族しか知らないものです。

アシㇼパがずっと忘れていた「ホロケウオシコニ」という名前が、金塊の場所を指し示す刺青の暗号を解く鍵だったのです!

アシㇼパは父の名前を思い出し、暗号解読が進んでいきました。

家族しか知らない名前を暗号の鍵にしたウイルクの「アシㇼパに金塊を託す」という気持ちが伺えますね^^

金塊があった場所は?

金塊は、函館の五稜郭の枯れ井戸の中にありました!

作中では陸軍の施設として使われていた五稜郭に金塊は隠されていました。

門倉に彫られていた刺青の『馬』の文字の位置に“馬用の井戸”があり、金塊が隠されていた場所を記した刺青だったのです!

くま太
くま太

土方が、馬用の井戸がここにあったと覚えているのは自分くらいと言っていたね!

土方に彫られていた刺青の『神』の文字の位置には“兵量庫”があり、そこには金塊半分を使って日本政府から購入した北海道の土地の権利書が隠されていました。

金塊は誰が手にした?

金塊の半分で購入された北海道の土地の権利書はアシㇼパが所有し、残りの金塊は白石が持ち出したようです!

五稜郭の枯れ井戸で金塊を見つけましたが、アシㇼパは“災いの元になる金塊が眠る井戸はそのままにしてほしい”と、杉元と白石に伝えます。

アシㇼパの意思を聞き入れ、杉元と白石は金塊を埋め戻します。

しかし!

それから3年以上経った頃、白石が金塊を持ち出していた事が判明したのです!

くま太
くま太

ええ~!いつの間に!?

ゴールデンカムイ原作ネタバレ結末最終回!:金塊争奪戦

五稜郭で第七師団に追い詰められた杉元達は、なんとか脱出し函館行きの列車に乗り込みますが、その列車には第七師団の二陣が乗りこんでいたのです。

アシㇼパの持っている北海道の土地の権利書を巡り、数多くの死傷・負傷者を出しながら車両ごとで戦いが始まりました。

気になる以下2人についてご紹介します。

・鶴見中尉の結末は?

・土方歳三の結末は?

鶴見中尉の結末は?

杉元と一騎打ちとなり、闘いながら暴走列車と共に函館湾へ沈んでいきました。

切り離された暴走列車の先頭車両で、鶴見中尉・杉元・アシㇼパが対峙!

アシㇼパが権利書を奪い返した直後、杉元は鶴見中尉に胸を刺されますが、アシㇼパを列車と馬で並走している谷垣・白石のもとへ投げ飛ばしました。

鶴見中尉と杉元を乗せた列車は車庫を破壊し進み、揉み合いになりながら杉元は拳銃で鶴見中尉の胸にひと撃ち…そのまま2人は列車と共に函館湾へ沈んでいきました。

土方歳三の結末は?

鯉登少尉の渾身の一太刀を受け、土方歳三は命を落としました。

暴走列車での闘いの中で、鯉登少尉と対峙して命を落とした土方歳三。

永倉新八は、土方歳三の最期を誰にも見せたくないと土方歳三と共に姿を消し、ひっそりと埋葬しました。

作中の暴走列車の終着駅は「一本木関門跡」ですが、史実でも土方歳三が銃弾により倒れた場所とされており、実際に一本木関門跡近くに“土方歳三最期の地碑”が建っています。

くろこ
くろこ

映画では舘ひろしさんが土方歳三を演じていたね!

ゴールデンカムイ原作ネタバレ結末最終回!:金塊争奪戦のその後

暴走列車での鶴見中尉との激闘の末、

函館湾に沈んだと思われた杉元は生きていました!

くろこ
くろこ

さすが『不死身の杉元』だ!

杉元が暴走列車からどうやって助かったのか作中では描かれていませんが、最終回は、金塊争奪戦の半年後から始まります。

気になる以下3人の金塊争奪戦のその後についてご紹介します^^

・杉元とアシㇼパのその後は?

・白石のその後は?

それぞれ詳しく見ていきましょう!

杉元とアシㇼパのその後は?

目的を果たした杉元は、アシㇼパと共に北海道のコタンへ戻ります。

戦いから半年が経った頃。

東京で目の手術を受けていた幼馴染・梅ちゃんに金を渡し、杉元の目的を果たせました。

くま太
くま太

杉元はこの目的の為に、金塊を両手分だけ持ち出していたんだ!

杉元とアシㇼパは、榎本武揚の元へ土方の刀を届けます。

そして榎本武揚が、信頼できる政府要人の力を借りアシㇼパの北海道の土地権利書の話を通してくれることになりました。

アイヌの土地を守るという決意と共に、アシㇼパの故郷のコタンへ杉元とアシㇼパは帰りました。

くろこ
くろこ

2人が結婚したかは作中では描かれていなかったよ!

白石のその後は?

白石は、東南アジアのどこかの無人島で王様になっていた!

最終話では、一緒に東京を訪れていた杉元とアシㇼパの前から姿を消した白石。

それから3年後、北海道で暮らす杉元とアシㇼパの元に、何も書かれていない紙と白石の顔がデザインされた硬貨が1枚入った手紙が届きました!

なんと白石は、埋め戻した金塊を持ち出し東南アジアで自分の国を作ったのです!

くま太
くま太

海賊房太郎の意志を継いで自分の故郷を作ったのかな?

ゴールデンカムイ漫画の最終話が炎上した理由なぜ?

最終話が炎上した理由は、以下の3つが考えられます!

①終わり方があっさりしていた

②アイヌの歴史描写について

③鶴見中尉が生存していた

『ゴールデンカムイ』は単行本になる際に、作者の加筆や修正が度々される事で知られています!

最終巻の加筆に対する賛否があり、「炎上」という経緯もあるようです。

炎上した理由①終わり方があっさりしていた

最終話に向けて駆け足でストーリーが進み、描写不足だと感じる方も多かったようです。

雑誌で読んでいた人にとっては、単行本になる際の加筆想定で書いているのでは?と終盤ストーリーの描写不足を感じたようです。

事実、単行本30巻・31巻は大幅に加筆修正を加えたものになりました!

戦闘・回想シーンのコマが足され、最終話の後にエピローグとして4ページが追加されました。

くま太
くま太

作者さんも描写不足を感じていたのかな?

週刊の連載なので、ページ数や期日が決まっていたり、作者の想い描くようなストーリー展開ができなかったのかもしれませんね。

『作者が本当に伝えたい事が知りたい!』という方は、単行本で読むのがおすすめです^^

炎上した理由②:アイヌの歴史描写について

アイヌの悲しい歴史に対して、配慮が足りなかったのではないかという意見があったようです。

最終回『アイヌと和人の努力』でアイヌの文化を守り、アイヌの民具が世界の博物館などで展示されている。と肯定的に描いた事に批判があったようです。

アイヌの文化が和人によってたくさん奪われた歴史があるなかで、『アイヌと和人の努力』という言葉には配慮が足りなかったのかもしれません。

炎上した理由③:鶴見中尉が生存していた

単行本になる際にされた加筆に、鶴見中尉が生存していた事を示唆する内容が!

主要キャラクターである鶴見中尉の再登場の仕方に、賛否の声があがりました。

太平洋戦争後に日本を統治していたGHQのマッカーサーの遺品の中に、とある写真と汚れた金貨が数枚…

その写真をよく見てみると、人混みの中に鶴見中尉によく似た人物が写っているのです!

大統領選出馬への資金を援助すると言い、マッカーサーを操っていた人物が鶴見中尉なのでないか?という都市伝説のようなお話です。

安否不明だった主要キャラクターを、単行本の加筆ページで急に登場させた事に賛否がわかれたようです。

ゴールデンカムイ原作ネタバレ結末最終回!まとめ

いかがでしたでしょうか!

今回は、

ゴールデンカムイ原作ネタバレ結末最終回!漫画の最終話が炎上した理由なぜ?

と題して、大人気漫画『ゴールデンカムイ』の最終回の結末と、原作最終話が炎上した理由についてネタバレを含めご紹介しました。

この記事で分かった事は以下のとおりです^^

・金塊は見つかった?

 五稜郭の枯れ井戸で見つかりました!

・杉元とアシㇼパはどうなった?

 アシㇼパの故郷のコタンに2人は戻り暮らしました。

・最終回が炎上した理由は?

 ①終わり方があっさりしていた

 ②アイヌの歴史描写について

 ③鶴見中尉が生存していた

漫画『ゴールデンカムイ』は完結しましたが、アニメ・映画などこれからも楽しめるコンテンツはたくさんありますね^^

最後までご覧いただきありがとうございました♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です