「大阪万博がひどすぎるって聞くけど本当?」
「混雑がやばいから行かない方がいい?」
といった疑問にお答えします。
2025年4月から始まった大阪の万博。
連日、日本国内外から多くの観光客が訪れていますが、現時点では賞賛よりも不満の声が多いようです。
今回は、大阪万博に実際行った人たちの口コミを取り上げながら、万博がひどいと言われている理由を深堀ります。
おすすめできる人とできない人の特徴を紹介していますので、行こうか迷っている方はぜひ参考にしてください。
大阪万博がひどすぎると言われる理由6選!口コミ付きで紹介!

大阪万博が「ひどすぎる」と感じた人は一定数いるようです。
その理由は以下の6つでした。
- 何をするにも行列で疲弊する
- 予約が全然取れない
- 予約システムの煩雑さ
- 暑さ対策の欠如
- スタッフの対応の悪さ
- 外国人観光客への配慮が足りていない
それぞれ実例を元に、詳しく解説します。
何をするにも行列で疲弊する
大阪万博では、パビリオンだけでなく、トイレや売店、コンビニに至るまで長蛇の列が発生しています。
炎天下での待機は体力を奪い、子ども連れや高齢者には大きな負担です。
さらに、閉場時刻が近づくと出口やタクシー乗り場、電車のホームまでも大混雑し、「帰るまでが地獄」と嘆く来場者も少なくありません。
SNSには「トイレに30分以上並んだ」「電車に乗るまで1時間かかった」といった声が溢れ、楽しみにしていた万博が疲労体験へと変わってしまった実例が数多く報告されています。
行列そのものが最大のストレス要因となっています。
予約が全然取れない
事前予約制を導入しているパビリオンやイベントは人気が集中し、アクセスが殺到。
開始直後にほとんどの枠が埋まってしまい、「何も予約できないまま当日を迎えた」という来場者が多数います。
特に子ども向けのアトラクションや限定イベントは数秒で埋まることもあり、「運が悪いと楽しめない万博」との批判が噴出。
実際にSNSでは「毎日チャレンジしても一度も予約できなかった」という体験談が拡散され、事前予約の公平性や仕組みそのものに疑問の声が高まっています。
予約システムの煩雑さ
大阪万博の公式予約システムは操作が複雑で、特に高齢者や外国人観光客にはわかりづらいと指摘されています。
複数のアプリやサイトを行き来しなければならず、アクセス集中でエラーが頻発。「やっとログインしても、予約画面にたどり着く前に終了してしまう」というケースも報告されています。
さらに、家族分をまとめて予約するのが難しく、「親は取れたけど子どもだけ取れなかった」という不公平な事態も発生。
利便性よりも不便さが目立ち、せっかくの体験を台無しにしています。
暑さ対策の欠如
大阪万博では、真夏の猛暑に対する備えの不十分さが来場者から強く批判されています。
会場内には日陰や休憩スペースが限られており、人気パビリオンの待機列では直射日光にさらされ続ける状況が常態化。
小さな子ども連れや高齢者からは「30分も並べない」との声も聞かれます。
さらに、給水スポットの数が不足しているため、多くの来場者が高額なペットボトル購入に頼らざるを得ず、不満を募らせています。
実際に熱中症で救護所に運ばれる人が出たとの報告もあり、安全面でのリスクは看過できません。
世界的イベントである以上、冷房施設や日除け設備の拡充など、暑さ対策を最優先に強化することが急務となっています。
スタッフの対応の悪さ
大阪万博では、スタッフの対応に不満を訴える来場者が少なくありません。
例えば入場ゲートでは案内が不十分で列が錯綜し、質問しても曖昧な返答しか得られず混乱が拡大。
人気パビリオンでは予約トラブルが発生しても「システムの問題です」と説明するだけで、代替案を提示しないケースも目立ちます。
また、炎天下での待機中に体調を崩した来場者がいても、誘導が遅れたり水分補給の案内が徹底されなかったとの声も。
こうした事例は「スタッフ教育やマニュアルが不十分」との批判を呼び、国際イベントとしての運営姿勢に疑問を投げかけています。
来場者が安心して楽しめる環境を整えるには、対応力の底上げが不可欠です。
外国人観光客への配慮が足りてない
国際的イベントでありながら、外国人観光客への配慮不足も批判されています。
会場内の案内表示やスタッフの説明は日本語中心で、英語対応が限定的。
中国語や韓国語など主要な言語に対応していない場面も多く、観光客が迷子になったり、正しくルールを理解できなかったりするケースが報告されています。
実際に「チケットの使い方がわからず入場で足止めされた」という声もSNSに投稿されています。
世界からの来場者を迎える博覧会としては、多言語対応の充実や文化的な配慮が欠かせません。
大阪万博をおすすめできない人

次に、大阪万博をおすすめできない人の特徴を紹介します。
- 時間に制約がある観光客
- 混雑や待ち時間が苦手な日人
- 小さな子供連れ
- お金をかけずに楽しみたい人
これらの特徴に当てはまる人は楽しめない可能性があります。
時間に制約がある観光客
時間に限りがあり、その中で万博を堪能しようと考えている人は、消化不良に終わる可能性があります。
朝1番に来ても来場までに1時間近く待ち、どこのブースも行列しているため、なるべく早く見れるものをと悩んだ挙句、何もできずに時間切れになってしまうケースも。
時間に制限があると、混雑がよりストレスに感じられるため楽しめないかもしれません。
混雑や待ち時間が苦手な人
普段から人混みや行列が苦手な人は、やめておいた方がいいかもしれません。
何をするにも並ぶ上、帰りも激込みです。
パビリオンを見るなら2~3時間並ぶ覚悟が必要なので、どうしても行きたい場合は並ぶ覚悟をして行きましょう。
小さな子供連れ
万博は小さな子供向けの対策が追いついていないので、様々な対策が必要です。
特に暑い日は休める場所も限られるため、小さな子供連れの家庭は、飲み物や暑さ対策グッズなどを準備しておきましょう。
暑い中長時間並ぶのはキツイと思うので、夕方から参加するのも1つの方法です。
お金をかけずに楽しみたい人
なるべく無駄なお金をかけず楽しみたい人は、万博には不向きかもしれません。
万博内の飲食店は、基本的に通常の1.5倍程度の価格設定がされているので、割高に感じるでしょう。
また、せっかく入場券を買ったのに、混雑でほとんど楽しめないまま帰ることにもったいないと感じるかもしれせん。
遊園地などと同様、レジャー価格だと割り切れないとストレスを感じてしまうでしょう。
大阪万博をおすすめできる人

逆に、大阪万博をおすすめできるのは、以下のような方です。
- 近隣在住で何度でも行ける
- 万博の雰囲気自体を楽しめる人
以下、解説します。
近隣在住で何度でも行ける
大阪近郊に住んでおり、何度も足を運べる人はおすすめしやすいと思います。
万博は1日では堪能しきれないので、何度か訪れるのはいい作戦です。
特に夏は暑さが厳しかったですが、9月10月は暑さも落ち着き、最後にもう一度行っておきたいという方にはおすすめです。
万博の雰囲気自体を楽しめる人
パビリオンが目的になると消化不良ですが、万博の壮大な会場や熱気、大屋根リングの見事な設計など、全体の雰囲気を楽しめる人にもおすすめです。
終盤はせっかく行ったのにパビリオンに1つも入れないという可能性は非常に高いです。
パビリオンを目的とせず、非日常空間自体を楽しめる人にはよいでしょう。
長時間並ぶのが苦痛でない人
万博は、パビリオンだけでなく、全てに行列ができています。
入場、食事、トイレ、コンビニ、お土産売り場など、何をとっても並ぶ必要があるので、待つのがそれほど苦痛に感じない人にはよいでしょう。
大阪万博はひどすぎる?まとめ

今回は、大阪万博がひどすぎると言われている理由について、調査しました。
結論、ひどすぎると感じた理由は、以下の6つでした。
- 何をするにも行列で疲弊する
- 予約が全然取れない
- 予約システムの煩雑さ
- 暑さ対策の欠如
- スタッフの対応の悪さ
- 外国人観光客への配慮が足りていない
しかし一方で、万博ならではの迫力や雰囲気が魅力に感じられ、リピートする人も多いようです。
混雑を覚悟したうえで、今しか味わえない万博を体感してみましょう!